日本組立品
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日本組立品とは… ノックダウン方式
<2021.04更新中>
1.下記の様にすべての部品を輸入して一から組立ていきます。
2.通常はこの状態まで2~3台組付完了しています。
3.バッテリインジケータの組付です。
バッテリインジケータは12Vと24Vで異なります。また、小さなビスで固定するようになりました。デカールもロゴが時々変更になります。
4.コントロール基板の組付です。
IC基板関係は開封した時点で返品や保証はききません。これはUSAでも日本でも同じです。それだけ基板関係には自信があると言う事でしょうね。私の販売した商品でも過去にコントロール基板が故障したと言う実績は皆無です。
5. コントロール基板の組付です。
コントロール基板も12Vと24Vで異なります。右のセメント抵抗の入っているのが24V仕様です。仕様が決まってから組付けに入ります。過去は基板はリモコンやI-Pilot基板のような裸基板でしたが、写真の様に黒く完全コーキングされています。USA組立品は熱収縮チューブがほとんど完全に収縮されていないのです。なので故障が多いようですね。
6.ブラシハウジングとシャフトとラッチカラーです。
7.ラッチカラーをシャフトに組み付けておきます。
8.ラッチカラーが2個連続して破損しました。
ラッチカラーはブラシケース組付け後に上からマイナスドラーバーで少し広げて挿入する事も可能ですが、今回は2個連続して破損しました。過去にこのような事例は皆無ですが製造品質が悪くなったのでしょうか?と言う事で先にシャフトに組み付けるように変更しました。ヒートガンで暖めてやれば割れることは無いのですが。。。面倒ですね。
9.ブラシハウジングとシャフトの組付け完了です。
シャフトにはLOCTITE(ロックタイト) 高強度タイプを塗布するので取り外すことはできません。過去のシャフト交換時はシャフト切断後、バイスにはさんでコンコンとハツリ、あとは太いタップで切るという大変な作業でした。100本以上は交換しましたがシャフトの処理に困った記憶があります。
10.RT55(12V 仕様)のメインモーター関係です。
アーマチュアコイルとセンターケース、スルーボルトは12Vと24Vで異なります。エンドプレートは共通部品となります。
11.RT70(24V 仕様)のメインモーター関係です。
24V仕様は整流子部分が太く、ブラシホルダーも金属製に変更されブラシも大きくなりました。
12.ブラシホルダー関係で 左が24V仕様、右が12V仕様となります。
過去はRT55とRT70のブラシホルダー関係は共通部品でしたが、数年前からRT70(24V仕様)は大電流タイプに変更になりました。アメリカのバスボート関係にてブラシホルダーの溶損が多発した対策だと推測しています。海上で使用するRT70には不必要な変更だと思いますが仕方がないですね。
13.シャフトにヘッド部アンダーカバーの取付穴をあけます。
14. 深さ調整用のデプスカプラーを挿入します。
15.I-Pilot基板、リモコン関係の部品です。
16. アンダーカバーのメクラ栓はビス止めに変更され脱落防止されました。組付け前にU溝の加工をします。
17. I-Pilot基板とリモコン基盤は3個の基板で構成されています。
18.リモコン基盤の結露対策です。
19.リモコンの表側は刷毛塗対策をします。
20. I-Pilot制御基板の結露対策です。
21. I-PilotGPS受信基盤の結露対策です。
22. 結露対策乾燥中にブラシホルダーとシャフト内配線を組付けます。
23.センターケース仮付け後に定電圧計にて左回転を確認します。
24. センターハウジングの刻印が廃止されたので今後の為に印をつけておきます。
25.ヘッド部のシャフトの穴はシリコン防水加工をします。
電源ケーブルは短絡防止の為、左右に分離します。
26. ブラシケースとセンターケースの合わせ目にも防水加工をします。
27. きれいにふき取ります。
28. スルーボルトは内側と外側から防水加工を実施します。
30.コントロール基板の熱収縮チューブ取付と組付けです。
<更新中>中々更新する時間が取れないのです。