不具合対策事例
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過去に発生した不具合の対策事例です。
<2023.04更新中>
下記は過去に発生した不具合の対策事例について明確にして行きます。当サイトでは過去に1件でも発生した不具合は全て対策して出荷していますが、貴方のエレキモーターは大丈夫ですか?ご自分で修理した時など下記事例を参考にしてください。
4.ヘッド部の防水処理が実施されていないと。。。
<2023.04更新>
下記はBluthoothを他店で購入された方の修理ですが、ヘッド部の防水処理がされていないと下記のような状態になります。
10本の取付ビスが8本錆びてきています。
今回の事例では基盤の結露は見られませんでしたが、時間の問題でしょうね。様々な防水処理や結露防止の必要性がご理解いただけるかな?業者によっては、ヘッド部の防水処理は必要ありませんとか、ご自分で防水処理したものを修理に出したら叱られた。という情報が時々私の耳に入ります。このような業者は修理経験不足か除去作業が面倒と考えている業者でしょう。さてさて貴方のお考えはいかに。。。私を信用するしないは貴方の自由です。(笑)
3.ヘッド部の対策事例
下記はAuto Pilotの事例ですが、I-Pilotも同じです。メインモーターの電源ケーブルがプラスマイナスねじられています。通常は特に問題無いのですが、メインモーターに海水が侵入した時にヘッド部に海水が逆流して次に使用しようとしたら短絡して配線が溶けてケースが焦げたという事例です。
万一の短絡防止の為にもプラスマイナスの配線は左右に分岐した方が良いでしょう。また、メインモーターに海水が侵入してもヘッド部に逆流しないようにシャフトはシリコンで防水加工した方が良いでしょう。高価なIP基板が海水につかってしまったという事になりかねません。考えられる要因は全て対策した方が良いでしょう。
2.エンドハウジングの防水対策とアウターシールの錆防止対策
アウターシールはステンですがUSA製品のステンは数年経過すると錆てくるのでグリスを塗布した方が良いでしょう。シャーピンも固着して抜けなくなるのでグリスを塗布してください。取れてきたら、一度きれいにして再度塗布してください。スルーボルトも小さなOリングのみなので、じわじわと海水が侵入していた事例が数件ありました。なので内からも外からもシリコンにて防水加工してください。
1.アウターシール部からPEライン嚙み込みによる海水侵入
<更新中>